相続人の特定、財産・負債の調査が終わると、相続人は、①その財産を相続するのか②財産を放棄するのか③一定限度で相続するのかを原則として、相続人自身が「被相続人がお亡くなりになられたことを知ってから３か月以内」に決定する必要があります。
上記①②③は、法律上の手続きであり、下記表のような呼び名となっております。
| ① | 単純承認（プラスの財産もマイナスの財産もすべてを相続する） |
| ② | 相続放棄（プラスの財産もマイナスの財産もすべてを放棄する） |
| ③ | 限定承認（相続財産の限度で債務を弁済し、相続の承認をする） |
以下、詳細を説明します。