相続手続きの流れ

人が死亡した場合、その人が所有していた財産（プラスの財産もマイナスの財産も全て含みます）を他の人が包括的に承継することを「相続」といいます。

下記におおまかな流れを簡略に記載させて頂きます。詳細は下記メニューか、左のメニューをクリックして下さい。

• 市区町村役場に届け出ます（お亡くなりになられてから、原則７日以内）

• 遺言書を残していたかどうかの確認が必要です

• 相続人が何人いるかを、戸籍調査により確認します。

• 不動産・預貯金・株などのプラスの財産や、住宅ローン・借金などのマイナスの財産を調査します

• 相続人の方は、プラスの財産とマイナスの財産を特定した上で、相続するか、放棄するかを決定します（お亡くなりになられてから、原則３か月以内）

• 相続人全員で遺産をどのように分けるのかを協議します（土地は長男・預金は次男など）

• お亡くなりになられた方が不動産をお持ちであった場合は法務局へ相続登記の申請、預貯金をお持ちであった場合は口座の名義変更の手続きなどを行います。

• 相続税が発生する場合や、各種控除制度を利用する場合は申告が必要です。